pagoda sleeve dress
2020/04/09
外に出かけられない時間、花嫁さまはいつも以上にSNSなどで
自分に似合うドレスをたくさん検索しているのではないでしょうか。
そんな方のために少しでも参考になればと思い
これまでのお客様のお写真をなぜこのドレスになったのか、
というエピソードとともに
いくつかご紹介できたらと思います。
以前のブログに掲載していたものは再編集しています。
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背筋が伸びるようなまぶしく凛々しいひかりの朝
とがった心を優しく包んでくれるような柔らかいひかりの朝
曇った心に一筋の希望を照らすような静かなひかりの朝
彼女はそんな、清々しい朝のひかりのようなイメージの女の子で
凛とした空気感、厳かな雰囲気、
かつ、光が当たった場所が放つやわらかくあたたかみのある
空気感を感じられるドレスにしたいと思いました。
クラシックなレース使いやパタゴスリーブは
普段の彼女のお洋服や好きなものを見ていて
彼女らしさが表現できるものとして浮かびました。
ドレスは2wayでベースのシンプルなビスチェドレスに
レースのオーバードレスとカラードレスを付け替えるかたちで
2着分をつくらせていただきました。
WDには後ろから光をまとったような長いトレーンがふんわりついています。
実際に制作したのはかなり前ですが着る人の本質的な
美しさがあらわれたスタイルは
時間が経っても褪せない気がします。